晨光は、フッ素樹脂リサイクル製品の研究開発、生産、加工、販売を専門とするリサイクル企業であり、中国プラスティック協会フッ素樹脂加工専門委員会の一員でもあります。
弊社の前身は1988年3月に設立された温州晨光針製造工場であり、主に医療用金属注射針の加工を主力に行ってまいりました。その後、使い捨てプラスチック針の出現と普及により金属針が市場から淘汰され、1997年5月、弊社はポリテトラフルオロエチレンの単純加工に切り替え、処理後のPTFE廃棄物が徐々に増えてきました。この材料は通常のプラスチックのように溶融し押出成形されなく、また生分解性ではないため、リサイクルと再利用には高い経済的価値があり、環境に優しい面においても意味深いものであると言えます。 2001年3月には、弊社はPTFEリサイクルR&D(研究開発)グループを設立しました。大量な実践を重ね、純粋なPTFEの切れ端、鉋屑、薄膜等機械的な粉砕・研磨を経て得られたリサイクルパウダーは、また圧縮・焼成し、チューブやロッドに押し出すことができます。その色、強度、耐磨耗性は新素材製品に近いため、弊社が打出した100%リサイクルPTFEチューブやパイプの製品は早くも市場に受け入れられてきています。
2004年11月、北京において北京諾亜舟商貿有限会社を設立しました。主にフッ素樹脂廃棄物の国際調達とリサイクル製品の販売を主力に行い、廃棄物の回収から製品の販売までのリサイクルシステムを確立しました。
2018年1月,中国税関が廃プラスチックの輸入を禁止したことにより、汚染のないフッ素樹脂の廃棄物も影響を受けたため、弊社は供給源となる日本にて日本晨光フッ素工業株式会社を設立することを戦略的に考えており、主に原材料の収集、機械的粉粋を事業内容とし、中国工場で再加工し完成品にするために、研磨によるリサイクルパウダーを直接輸出しております。